2016年8月4日木曜日

ローレンツ変換の精神分析 1の矢 アリの歩み



音がして振り向く。音がして見上げる。

音は視野外の探索だ。視野外へ探索を促(うなが)す。

音がした方を探す。



音には回折・反射・屈折・干渉などがあるようだが、
思考実験で見逃しがちな些細なことを意識化するんで、直進性だけに着目。



旅客機が飛んでいる。言いにくいので、飛行機。

音がして、空を見上げる。エンジン音だから飛行機。
この時点で、空に見える飛行機がどんなイメージなのか、記憶が呼び出されている。

頭の中で、具体的な飛行機絵をイメージするわけじゃないが、
探しているのは、飛行機だ。それらしきものを空に捜す。

見つけた。いま聞こえているエンジン音は、あの飛行機のだ。同定する。




思考実験なので、音の直進性だけを使う。

見つけた飛行機イメージの方から、音がしない。
見つけた飛行機イメージより、後方から音がする。


上空6000メートルくらいの、音が発生した現場を、
事象発生場所とか、事象発生時刻と呼ぶ。

20秒くらいで、地上にいる俺に届く。


いま聞こえた音の、事象発生場所を指し示すことはできるが、
あるのは、痕跡だけ。飛行機雲さえ残っていないかもしれない。

痕跡は、見えない。見えないが、痕跡は、そこにある。



いま空に見えている飛行機、見えているけど、それ、痕跡。


光も、音と同じように有限速度を持つ。


音の痕跡は見えず。見えても、別のものが代理で表象する。
光の痕跡は、見えてる。でも普段、それを痕跡だと意識しない。



地図
https://goo.gl/maps/4aUoXLULVyj



戦闘機のパイロットは別だ。偏差射撃をする。

見えている方向にボールを投げない。


敵戦闘機に、弾が着くまでに、どれだけズレるとか。
もちろん第二次世界大戦の戦闘機ぐらいじゃ、
光学観測したときの情報遅延ズレなんて考慮してないけど、

敵機の運動方向とか、自分の旋回でのズレとかを計算する。

相対性は、上下左右だけじゃなく、回転もある。
そして、奥行き方向への自分自身の進み。

想定されるスクリーンへの近付き。或いは、
映画館のスクリーンが自分に迫ってくるとでもイメージしてくれればいい。

スクリーンの大きさの認知も関係してくるんだけど、ま、それはあとで。




顕微鏡で倍率を調整するってことは、
そこを覗き込むってことは、

視野内に見えているものものが、相互作用するを予測してだ。
生物学者だろうと、化学者(触媒作用)だろうと。経済学者でも。

見えるもの複数が同時にそこに存在する、と。

科学知見を求めるものの欲望は、操作だ。
視野狭窄だがね。見えたもの達をどうのこうのしようとする。





参考: rolling, yawing, pitching, walk crab-fashion and move forward

松山城 https://goo.gl/maps/aPnis3nryf22



上記動画の相対運動に対して、

太陽が中心で、惑星がその周りを廻り、惑星の廻りを衛星が廻るの、
恒星・惑星・衛星の階層。

この場合の階層上下の相対性なんていうのは、幻想。

コンピューターシミュレーションで、メッシュ(網の目)調整して、
近似的予測可能な構造モデルでの階層区別での部分処理に過ぎない。

便利だから、分野ごとに分けてるというに過ぎない。


太陽も、惑星も、衛星も、原子でできている。

それなら、原子でシミュレーションすればいい。



原子達の1個、1個が、それぞれ、
「俺は恒星に属するだ、惑星の一部になりたいだ、衛星の代表者だ。」
なんてことは、言ってないだろ。

もちろん、宗教理論家の世界なら、精霊とかいて、
原子それぞれに名があるかもしれんが、

ここは物理、戦争屋の操作主義の世界。原子はどれも同じ。
酷使して、平均ぶっこわれ時期は統計処理の世界。

兵隊に、顔や名があるなんてことは、思わない世界。それが戦争屋の世界。




太陽、惑星、衛星と、原子の集まりを区別している理由は、

学会が、その分野の詳細知見を求めるときに役立つ。
コストが安くすむ、視野狭窄の枠組みだ。

太陽系全原子で、物理シミュレーションするより、
太陽系全原子が、どこまでが太陽系に含まれるかも設定の話だが、

塊なら、小惑星とか除けば、衛星含んでも1000個くらいかな。
だいたいの近似で演算できる。


もちろん、初期値のわずかな違いが発散する、複雑系の世界もあるし、
原子さえ、幻想だとする、空即是色、色即是空。よう知らんが。そういうのもある。

バタフライ効果 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/バタフライ効果

バタフライ効果(バタフライこうか、英: butterfly effect)とは、力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象。カオス理論で扱うカオス運動の予測困難性、初期値鋭敏性を意味する標語的、寓意的な表現である。 気象学者のエドワード・ローレンツによる、蝶がはばたく程度の非常に小さな撹乱でも遠くの場所の気象に影響を与えるか?

ローレンツ方程式 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/ローレンツ方程式

ローレンツ方程式 (ローレンツほうていしき)は、カオス的ふるまいを示す非線型方程式の一つである。次に式を示す。 d x d t = − p x + p y {\displaystyle ... 大気変動モデルを研究していたマサチューセッツ工科大学の気象学者、エドワード・N・ローレンツ (Edward N. Lorenz) が、論文「決定論的非周期な流れ( Deterministic Nonperiodic Flow)」 ...
ローレンツ変換のローレンツとは、別。




だが、大雑把な物理演算するには、太陽だ、地球だ、月だの重量比で計算する。
勝手に回転の中心が、塊にあることにしてる。重心。

原子のような質点だけだと見過ごしていたもの、大きさのあるものの回転。
剛体だと、回転モーメントというものが記述できるようになる。

だが、これが幻想。


太陽に属する原子達は、ここまで。こっからは地球に属する原子として演算するとか、
太陽と地球の間に漂う原子の重さは無視するとか、

原子1個1個を相手にしないで、簡易シミュレーションするとき、
モデルの条件設定してるのは、設計者。

なにが太陽で、なにが地球で、なにが月だと、
原子の個数の所属先分類決定の厳密まで考えると、

太陽とか地球とか月は、
実験設計者が作った、設定モデルになる。


もちろん素朴に、あれが太陽で、これが地球で、こっちは月。
と、できないのは、一般の方々の場合、マズい。


宗教家レベルだと、原子や光子の存在さえ、
偶像崇拝となるかもしれんので、

戦争屋では、原子だ、素粒子だのどっかのレベルで、
点が存在するとする。

ただ、素朴な物理学者さんレベルと違うのは、
操作主義で、分類された、規格品としての、点扱い。

自然から、そのまま原子を切り出すことができるという幻想に組みしない。

ま、ここは哲学っぽくなるんで、
物理演算やるときの、定義設定で、
太陽と惑星とか衛星の、それぞれのレベルで、

階層での回転があるとした方が、

太陽系あたりにあるすべての原子数をシミュレーションにぶっこむより、
コストがかからない。その代り、ホンモノ、少なくとも、
原子数すべてをぶっこんだシミュレーションより、荒い演算であることを
自覚してればいい。

もちろん、これが釈迦に説法だということは、わかってる。
俺より貴殿等の方が、コンピューターいじって演算してるんだろうから。


でも、イメージに騙されない方法、として、この話を、まず、このページ
冒頭でしている。前振り。




回転の中心がどこにあるかって話なら、

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たぶん、こちらの言いたいこと、イメージと回転については伝わってないだろうけど、
特殊相対性理論の単純トリックが公知になって、
パラダイムシフトした空間認識が、わかるまで、

それまでは、物理演算の肌理(きめ)細かさ、メッシュ、網目の取り方で、
「カオス理論で扱うカオス運動の予測困難性、初期値鋭敏性」

ということにしとく。







学会とかヒトのする認知による、階層。

カエルが動くものを餌と認知して、
口腔内に入れてから最終判断するよりも、

言語的、政治的だ。


冥王星が、惑星なのか、そうでないのか、投票で決めるようなもん。


原子達は、認知をする図書館員(達)によって、
恒星の原子だ、惑星の原子だ、衛星の原子だと、整理されているだけ。





なにを言ってるか、まだわからんかもしれん。


別に、哲学をやろうというんじゃない。

列車イメージとか、客車イメージってのは、
輪郭線で描いていたよね。

数学じゃ、線分は点の集合だ。

そして実物の客車は、原子複数が集まった塊(かたまり)だ。
原子を点と見做せば、。。。





点、1つでできた列車。列車というのは複数繋がってる状態だから、
田舎のローカル線。ワンマンカー。ディーゼル車。一両編成。

点ディーゼル車が、1秒毎に出発し、光速の10%で等速直線運動。

点、点、点・・・ が、線路を走る。

途中、一斉に同時に加速して、
また、等速直線運動に戻る。現在、光速の90%で走行中。


さて、間隔は、どうなった。


まずは、お遊びだ。




このバカ話の原型は、
俺にとっては

苫米地英人(師)。

俺の師匠じゃないが、

光子を喰ってる、
宇宙を喰ってる
ってことだ。

だったかな。

と、雑誌で発言されてるのを、日比谷図書館で読んで圧倒されたんで。

当時俺は、生きる為のエネルギーとして、
分子構造をなんで食べなきゃならんのか、とか考えてて、

なにに圧倒されたのかわからんが、とにかく、いまだに圧倒されている。

神林長平の単語を紙に書いて、パンと書いたらパンを喰ったことになる世界に
慣れてる俺なんだがね。

光子とか、仮想光子。この世とされているところに瞬時に存在し消える。





光速の90%で等速直線運動している任意の点3つ結んで線分と見做し、。。。





これ以上、このお遊びは説明せんでいいだろう。


イメージとしてもっとハッキリしたのと、ローレンツ変換のローレンツが、
なぜあんな戯言を言っちゃったか、

子供がやっちゃう誤認解答の認知枠組み解説は、あとでする。


で、俺にとっては、ほとんどが、同時に関するとこ以外、
東晃史(ひがしあきふみ)の著作にあるのを、

わかりやすく説明してるだけ。

もちろん、東晃史が、特殊相対性理論のトリックを解明仕切ったわけじゃないが、
ネタ元は、東晃史。

営業としての俺が、最後の仕上げをしてる。



俺としては、単純トリックが公知になって、空間認識がパラダイムシフトすれば、
2000年振りくらいの大きなパラダイムシフトになると思ってる。

物理の醜態は、100年くらいだけど、それを解明して獲(え)たものが、

「ユークリッド幾何学&非ユークリッド幾何学」と、並ぶものになるんではないかと。

宗教理論家の世界じゃあたりまえのことなんだろうと思うが、宗教は知らんので。


東晃史にとっちゃ、物理の方は、どうでもいいんだろうし、
そのわけのわかんない射程、視野の広さは、
いや、広さというより深度は、

政治とか経済の部分は別として、
政治経済の見解は素人じゃんか。
と、思ってるんで。宗教系のとこもちょい抜いて、

話の焦点があってようがあってなかろうが、すごい。桁違い。





特殊相対性理論を、俺が解ける問題だと確信したのが、

窪田登司氏。
http://www.d1.dion.ne.jp/~kubota_t/ein-kubota.html

高校のときに、マイケルソンとモーリーの実験解釈図見て、
おいおい、そこは縮まないのかよ、って思ってたんだが、

窪田登司氏の著作読んで、1-cosΘだったか、
三角関数など知らんが、なにを三角関数がやってるかは知ってるが、
運用する為の計算に必要なことを記憶する気のない俺には、

1-cosΘがなにを言ってるか、いまだに知らん。


著作を下北沢で、数式とかは飛ばして読んで、

「どっから見てるんだ。」の問いが、ハッキリした。

ハッキリしたんで、立ち読みし終わってから、記念に購入した。


まあ、そんときは、角度を認識する視線方向の存在に気付いただけで、
情報を集める認知主体が自分であることまでは、わからなかった。

ほとんど同時期に東晃史読んでたんで、だんだんとわかってきた。




角度を認識するってのは、幾何学だと、教科書や、著作物(本)、

黒板に角度を描けばいいだけだけど、


現実世界では、角度が描かれている平面と、視線の関係で、
見かけの角度が違って見える。

窪田氏の論述そのものには興味がなかった俺だが、その後、

窪田氏が、免状持ってるだけの物理学者と言い争いしていた内容が、
パラダイムシフトのキーとなった。



これは、俺の文章を読み進んでもらって、体験してもらう。

ローレンツ変換のローレンツが戯言を思いついてしまった仕組みと、
アインシュタインがケアレスミスしたってことを理解した後の話になる。

窪田氏のブログ。リンクはしたが、俺は読んでないので、あしからず。






あとは、ソシュールとかの言語学。
言語学の背景知識があると、簡単なんじゃないかな。

認知トリック、気付くのに。


知らんでも構わんが、研究とかの発想に、
シニフィアンだの、シニフィエだの。そこらのことを知っていると、
発想の柔軟性が養われて、お得。


ジャック・ラカンの勝手解釈で、俺は整理効率、上げさせてもらってる。





で、点の話をしたんで、

長沼 伸一郎 の 一般相対性理論の直観的方法 を
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長沼伸一郎 presents パスファインダー物理学チーム 本部

pathfind.motion.ne.jp/



国会図書館で読んだ。大昔。

もちろん数式飛ばして。

特殊相対性理論には、文句を言う俺だが、
一般相対性理論を理解する数学能力が俺にないってのもあるが、

重力の底として、点概念を使われてるんで、
特殊相対性理論が崩れたあとも、役立つ。そう思ってる。


で、この本で、長沼伸一郎が言った衝撃の囁(ささや)きは、
特殊相対性理論は光の速度という、ものすごい速い速度で、どうのこうのじゃなくて、

アリのようなゆっくりとした歩みでも、おかしい。と。


そこまで断言しているのに、物理業界が大騒ぎしないのは、
この業界は、アスペルガー、ま、こいつらはしょうがないとして、
権威主義者の追随。父性的な権威主義への追随じゃなく、


大地のママというものに対して部分切開した、
視野狭窄の実験解釈を証拠主義で崇めてる。

証拠なんてのは、実験設定の枠組みで、勝利状況を作り出せる
道具に過ぎないのに、これがママのホンモノだと。


王の引き受けをしない、言葉に愛されるで満足してる
物理学者としての能力が中くらいなのが、

皆(みんな)、みんな、で、正しい認識を守るんだの、
左翼系の倒錯した奴等が多いから。

俺がする俺の世界観イメージ内での
2流物理学者ステレオタイプイメージ。


ま、物理業界で、こいつらを囲い続けてもらった方が、社会には御得であること、認めるが。




GPSで、特殊相対性理論の計算が使われている。
GPSもナビで使ってるし、ローレンツ変換も数学としてなら、間違いない。だが、


時間と空間と認知主体の話になると、

そして、量子テレポーテーションの実験を厳密にやりたいなら、

ひん曲がった地図、メルカトル図法みたいなの使ってちゃ、
たぶん、厳密解に近付くのに、周転円を使うことになるぜ。

それより航空機は、大圏コース(Great circle route)使うんだから、

時代にあった地図を用意しようじゃないか。



アインシュタインの時空連続体仮説は、否定させてもらう。

時間と空間の区別は、戦争屋レベルの世界じゃ、従来のものが使えるのを、
これから見せていく所存。

宗教理論家レベルの世界じゃ、どうなるかは、知らん。
傲慢な俺でも、そこんとこだけは保留。

ただし、パラダイムシフトしたら、宗教理論家の世界観に、かなり近付くと思われる。
その一部に。俺が「これが宗教理論家達の世界観」だと思っているところに。






じゃ、実例を使って説明しよう。


xyプロッタ

いまなら、3Dプリンター。昔の製図を描く機械。コンパスに鉛筆さす感じで、
サインペンさして。インクジェットプリンターが、まだない時代のもの。

この機械に、命令文で、プログラムに

x軸方向に最大速度で動け。
y軸方向に最大速度で動け。

と、書き込む。

モーターが作動し、斜め45度にサインペンが最大速度で移動する。

2つの、モーターが回転し、ベルトで引っ張る。


物理理論による最大速度は、

x軸方向に光速C
y軸方向に光速C

合成速度は、光速Cの√2倍。

もちろん工学的限界の方が先に来るが、

合成速度の斜め45度方向への移動が、光速Cを超えられないのは、わかってる。





質量のある原子が、最大速度、光速Cで動けるかは知らんが、
ま、だいたい光速として。

思考実験だから、まず1次元の世界を用意する。

目盛りを入れる。1光秒長さ毎に。1光秒毎に目盛りがある数直線。

目盛りの入ってない1次元の世界が数直線になるには、
整数論とか集合論とか、なんかが必要なのかもしれんが、

工学的操作の手続き厳密性は、さぼって飛躍させてもらう。



直線の中心というものを見つけるには、どうすればいいかわからん。
そもそも、直線そのものはイメージできない。

数学者のように実数空間はR。と、一文字で表すこともできんし、

イメージの世界じゃ、線分しかイメージできない。


直線らしきもの、線分の両端が確認できない段階で、
目の前に、線のイメージがあって、1点に触れたら、

そこを、中心としたのが、数直線。と、言ったところかな。

そして、もう一度、別の箇所に触れたところが、
マイナス1か、プラス1。あとは、等間隔処理の繰り返し。




数直線中心位置に存在する原子1つ。

数直線の中心、原点Oを

等速直線運動で通過してるのか、
加速しながら通過してるのか、
さっきから、ずっと、そこにいるのか、不明な原子。



原子が不明なんじゃなく、認知(設定)主体である俺にとってなんだが、

日本語の主語欠落による、対象描写に集中で、

不明性が原子に帰属するかのようになった、「不明な原子」。


>すべての名詞に冠詞がつきます。
>これは英語とは違う点ですね。
http://furansu-go.com/3-b-article/
英語とフランス語での冠詞の違い。
英語には、ないことによって機能する無冠詞がある。

認知主体である、主語とか、
冠詞による分類。そこでのイメージの分け方の違い。


外国語学習能力がほとんどない俺が説明するのもなんなんだが、

フランス語の条件法とか、
英語のthat節で、動詞が原形になるとか。

認知主体とか、行為主体とかの、現実的な誰かから、切り離された感じの。


ま、この話はこれぐらいにして、数学と物理の違いが、ここにある感じ。

娘を追い掛け、女神を描写したいだけの数学に対し、
物理は、操作主義。最大効率のツボを探す。獲物を獲る為に。


一応注意しとくけど、衒学(げんがく)がやりたいわけじゃないよ。
背景知識を圧縮し、その必要性がどこにあるかを紹介する為だ。

ここでは、相互作用。


顕微鏡の視野内に、
試験管の溶媒中に、化学物質と触媒。

だが、相互作用は、視野内になにかを認識した実験者の存在も含まれる。

あまりオカルト領域の話は、したくないが、

パウリ効果 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/パウリ効果

パウリ効果(パウリこうか、英: Pauli effect)は、物理学界における古典的なジョークの一つ。 理論物理学者ヴォルフガング・パウリ(1900年 - 1958年)は実験が不得手で、機材をよく壊していた。時には、彼が装置に触れただけで実験機材が壊れたり、近付いただけで壊れたりするという現象も起きた。 ... この話はパウリ効果の中でも最も有名なものである。 ある日パウリはハンブルクの天文台の見学に誘われた。はじめは「望遠鏡は高価 ...


粗雑でなく、繊細でもなく、その中間的事実として、
実験者も、原子複数の塊であることだけ、指摘しとこう。

オカルト論法は粗雑過ぎて、下手に科学視野狭窄者を呼び込むし、
繊細な方は、宗教理論家レベルに入らないで論じるには、細かい設定枠がいるんで。


いままで、ガリレオの相対性原理の時代は、
対象は、対象記述者に対し、独立して観察されたり、観測されたりだけだった。


電磁現象の世界では違う。相互作用が光速の範囲内だけのを論じても、
実験系を用意した自分自身の質量が、物質波を形成し、

実験環境に、固有の波を立たせている可能性とか。


これは下手に物質的な説明になってるが、


認知トリックでは、視野内の対象を頓智で解いたり、幾何の補助線使ったりが
本命じゃなく、

実験系、実験環境に、実験設定者も入ってるってこと。



数学者のように、超越的に対象操作、対象の定義を論じていられない。

点概念の定義が、知覚する認知主体へと、遡(さかのぼ)る。

衒学的なことは、これくらいにしとくけど、

相対性概念の本質的なことは、ここにある。


このことさえ、弁(わきま)えてくれたら、

単純トリックは、すんなりわかる仕組みになっている。








いま、原点Oにいる原子1つが、1秒後に存在する範囲は、2光秒長さ内(ない)。

図にする方が早いが、ま、もうしばらく言葉で説明しよう。


2次元空間なら、半径1の円内に、1秒後の原子が存在するハズである。

同様に、3次元空間なら、半径1の球内。



直交する4次元空間というのが、どういうものかわからんが、
数字が増やせる、たいして構造が変わらないものと仮定して、

n次空間の最大対角線長さを求めよう。

1次元空間の対角線の長さ、1
2次元空間の対角線の長さ、√2
3次元空間の対角線の長さ、√3
n次元空間の対角線の長さ、√n

xyプロッタの命令文でしたように、
n次元空間の最も長い対角線方向へ最大速度で動けと命令する。

ここは物理空間じゃないから、
モーター1つが、ベルトでサインペンを引っ張るとき、
最大速度、光速Cとする。

複数のモーター使って、光速C突破の合成速度も出せる世界。



ま、ぶっちゃけ、ガリレオの相対性原理の世界。


1秒間にサインペンが動ける距離が、
n次元空間では、√nとなる。

サインペンではなく、

点がn次元空間の最大長さの対角線を1秒間で移動するのをイメージする。


直交するn次元空間が、どんな仕組みになってるか、わからないので、

n次元空間から、任意の2次元を抽出。これで、ただのxy平面と変わらなくなった。


ただ不思議なのは、サイコロの面を正面に見るときは、6方向からの見方が、
この日常3次元空間ではあるのに、

数学じゃ、xy平面には、裏がない。裏側から、覗くこともない。
ガラス窓なら、室内からと、室外からの2方向あるけど。



これを正面のトリック。思い込みと言っておく。

正面の心理的トリック。



本題に入ろう。長沼伸一郎氏に足りなかったのは、点イメージ。
点イメージさえあったら、彼の身体にまで負担掛けずとも、トリックは見抜けた。

だから俺は点概念を叩き込んでくれた苫米地英人師に感謝する。師匠としてじゃなく、
圧倒的力量差の兄弟子って感じで。





同時性破綻の思考実験は、列車進行方向と、列車進行反対方向に光子を放った。

今度は、光時計の実験。鉛直方向だ。




対称性を確保したかったら、床から天井だけじゃなく、

xy平面のx軸より下の、第3象限と、第4象限も使って、
下にも光子を同時に放つ。

列車も右方向、x軸のプラス方向だけじゃなく、マイナス方向(左)にも、
同時に走らせるイメージをすることだ。


視野狭窄、押し付けられたイメージの範囲内だけで思考を制限されるのから、
だいぶ解放されたね。

それだったら、z軸も入れて、奥行き方向の前後方向にも光子を同時に放とう。



冗長性で、解が転がってるのが見つかるかもしれない空間拡げは、
俺はもう十分やったので、

ここでは、従来の光時計を使った、列車イメージので、やる。

冗長性をフルに使って不具合を見つけるってのは、
ゲーム出荷前、テスターに、バグ潰しで、無茶なプレイを全部させるってのと同じ。




網羅をすると、営業のインパクトが落ちるんでしないけど、
BとBダッシュ。正確には、+Bと+Bダッシュは、マイナスB基準(展望車への扉)だった。

前ページの。話。あれを+C基準(先頭車への扉)ですれば、
マイナスCとマイナスCダッシュとなる。

これは、実験器具配置にxy平面座標地図を使ってる現在の量子力学の姿。
ψぷさい。よう知らんが。


このネタ、記憶に残ってたらあとでやる。踏切を通過する電車の動画は、既にある。
ただ、注目範囲の切り替え説明が面倒な割には、たいしたことないんで。

単純トリックが公知に成った以後の方が、わかりやすい。それと、

俺が量子力学をあまり知らんので、俺の名が確立するまでは、深くはやらん。
複素共役の亡霊ってとこか。俺のあたり(感触)では。

ま、応用は、数学者と、量子力学での適用は、物理学者にまかす。


単純トリックを公知にするには、二線級の話題なんで。いまの必要性優先に戻る。





                                                                                                                                                                                                                                                                   
列車の進行方向を x軸。
列車に搭載した光時計は、鉛直方向に光子が動く設定。

列車の速度はV。

斜線の光子軌跡は、物理限界より長過ぎるから、そこで、

列車内部空間では、基準系と異なる時の流れがあるハズとした、のが、
アインシュタインの思いつき。

この思い付きには欠陥があった。




検察官や弁護士の言葉に騙されないよう、資料に目を通す裁判官なら
わかること。

その1人が、長沼伸一郎氏であった。




悪いが、悪いが、って俺が書いてるってことは、ちっとも悪いと俺が思ってないことを
正直に告白させてもらって、

俺が、そこらにある特殊相対性理論の解説本の絵図を再度描いて、ここに貼るより、
見易い資料を提出した方がいいだろう。

野狐禅(やこぜん)したのは、あなただけではないのだから。

昨日の俺と明日の俺もだろうから。

野狐禅 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/野狐禅

野狐禅(やこぜん)とは、禅宗において、禅に似て非なる邪禅のこと。「無門関」第2則の「百丈野狐」に出る語である。野狐(やこ)は低級な妖狐の1つを意味する。野狐精(やこぜい)、野狐身(やこしん)、また生禅(なまぜん)ともいう。 「仏法は無我にて候」として ...



証拠として資料を提出します。

中学生でも解る特殊相対性理論 - Hi-HO

www.gem.hi-ho.ne.jp/katsu-san/audio/relativity.htm

確かに一般相対性理論はものすごく難しい、というかその証明に使われるテンソル解析というやつはかなり手強いんですが、特殊相対性理論は、中学生でも解るぐらいに簡単なんです。その結果が、我々の日常生活の常識からあまりにもかけ離れているために、 ...

資料より引用: 「物理学者は心理学を勉強すべき時期が来ている?!」




中学生は騙されるが、小学生なら騙されない。学び少なきものは、

情報エントロピーが、低いんでね。






それでは解説。


鉛直方向、上に進む光子速度C
列車速度V=Cとする。

極端な設定にすると、光子軌跡は45度の斜線。


イメージを導入。


イメージ作戦 アリ1号 :

光時計を積載した列車車輌の高さを1光秒とする。
列車車輌の全長は不明で構わない。

1秒間、列車が光速Cで走ると、床から天井まで光子が移動、上(のぼ)った。

アリ1号も、鉛直に設置された光時計を登る。速度は光速Cの半分で。


イメージ作戦 アリ2号 :

アリ2号は、1秒間に30センチ光時計を登る。光速の10億分の1。





さて、ここから、このページのクライマックスに入る。

その予定稿が、このメモ絵。ちょっとでもはっきり描(か)くと、
思考が中断しちゃうんで。閉じちゃうんで。

もちろん、公知後なら、いくら事務作業能力ない俺でも、下手な絵なりにもうちょっと
マシなの描(えが)けるんだけど、だろうけど、まずはこれ。



スーラ。点だけ。ひらがなさえ、判読不可能。
数秒以内に描き終わらんと、頭の中で、口語説明用に駆動している回路が中断して、

思考がいまやること飛ばして、次に展開すべきことを
細かく説明しようと隘路(あいろ)に嵌(はま)っちまう。

説明言語と、俺が呼ぶ、口語状態維持には、かなりの脳の領域を使っていて、
自分用じゃない、他者に見せる用の、本筋だけ残して、細かい説明を抑えるには、
周転円みたいな論法を使いたがる俺の防衛機制みたいなもんをなだめながら。

普段は、この程度のメモ書きもできず、記憶に負担かけて、
思いついた形を、そのまま次の形に化けさせるをしてる。



さて、話を戻して、

スーラ、点だけの結論、最後に見せるところは、当初の予定通り。

俺にとっても、ここを巧(うま)く見せれば、



ラチェット - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/ラチェット

ラチェット(ratchet)とは機械工学で用いられる機構の名称である。それを利用した工具のひとつに「ラチェットレンチ」がある。 概要[編集]. ラチェット機構。歯止め(爪)(a)と歯車(b). ラチェットは、動作方向を一方に制限するために用いられる機構である。



ラチェットとなる。ゲシュタルト(形態)認識の逆回り不可。


1の矢、長沼伸一郎が囁(ささや)いたを絵図したもの。この絵図も綺麗に書き直さない。
2の矢、すでに使った、枕木に立つ歩哨さん達の再使用。
3の矢、スーラによる点描画。

営業として、どこまで巧く、言葉で包めるか。



1の矢と、2の矢の成分を組み直し、

こっから下、書き直し


書き直す前の捨文リンク: 俺用
http://trickparapara.blogspot.jp/2016/08/blog-post_6.html








1の矢:


長沼伸一郎氏の囁(ささや)きを、絵図にした。


図 アリ1号

【図 アリ1号】

薄緑が、数直線線路。

赤が、 t=0の光時計、位置。光子ボール1個が上下できる
青が、 t=1の光時計、位置。光子ボール1個が上下できる

濃い緑が、 t=0から t=1までの光子軌跡。ストロボ写真風。

1秒間だけ、列車が横移動したのを記録したものである。光速Cで。



黒が、光速の半分で光時計筒を登る、アリ1号。

光速の4分の1
光速の8分の1
光速の16分の1 と、

倍々に分母をすれば、アリ1号の登坂軌跡が、だんだん寝そべっていく。


ガリレオの相対性原理でなら、アリ1号の斜めに見える登坂軌跡は、見かけ。

アリ1号自身は、列車系のアリさんであり、1秒に半分、光時計筒を登った。


アリ1号が倍の速度、光速Cで、光時計筒を登ったら、

1秒間に√2長さの、見かけ登坂軌跡を残す。


そもそも、坂を登ったんじゃなく、筒を垂直登りしたのが、
坂を登ったかのような、見かけ、してるだけ。


アリの垂直登り軌跡は、見かけだが、
光子が同じことをすると、これは見かけでは、ない、と。

これいかに。



そもそも、俺が新幹線車内で、

博多⇒京都⇒東京の車内で、

https://www.jr-odekake.net/train/nozomi_700/seat.html


俺が新幹線車内で、A席からE席に光速移動したらどうなる。

新幹線が東京に向かって光速移動しながら。



駅ホームから見てる人には、3次元設計図を見てる気分なら、
見かけは、変わらんハズ。

実空間移動は、√2なのに、見かけは、ただの横移動単位1長さ。1光秒。



さらに、俺が光時計を鉛直方向に持ってA席からE席に移動したら
光時計筒内の光子はどうなる。

実空間移動は√3なのに、側面からの見かけは√2を1秒で動いてるように見える。

そもそも実空間移動√3単位距離を、1秒で動けるわけないじゃん。

ここは、現段階で、あまり本気で考えんことをお勧めする。
それを知るには、空間バラバラを知る必要があるんで。



面倒だから、あとで細かくは説明するけど、


布団の上で、「大」の字になって寝てもいいし、立ってもいい。
目を瞑って、両腕を肩の高さに伸ばす。

イメージの世界で、肩から指先までの距離が1光秒。


オリオン座の恒星それぞれまでの地球からの距離が違うから、
同時を考えるには、情報遅延の補正をして、3次元空間地図に、

ある時刻の同時性を再現するしかないことは、既に書いた。


と、同様に、巨大な自分。「巨大な自分」の喉仏(のどぼとけ)になった気分になれば、
それを地球に見立てたら、

自分の指先も、遠い。奥行きじゃないけど。

部屋の中の1点から窓面を見て、その窓面の外風景を見るってことは、

窓ガラスの反射率が50%、透過率が50%なら、
自分の姿も映ってる。細かいことは省くが、


そこに自分の巨大な姿が映っていたら、そりゃ、瞬時じゃないぜ。

洗面所で、自分の姿を鏡で見れば、
眼玉の大きさ、が、鏡を見ているのに、

自分の顔面や、肩幅まで見えている。

視野角使ってんだけど、これも同時性補正をしなきゃなのに、

奥行きなしのxy座標面で思考している、アインシュタインの思考実験では、

なんの補正もせず、同時性を、設計図の3面図のように、
実空間の状態を、瞬時に、座標に書き写せる、写生できるを前提に

思考実験の風景を組み立てている。


そりゃ、不思議だよな。

自分の目玉と目玉の間に、超小型時計を置いて、
両耳あたりにも超小型時計を置いて、
両肩にも超小型時計を置いて、


洗面所の鏡で自分を見たら、

さあ、時刻表示は、どうなっているでしょう。


あほらしゅうて、なんの補正もせず、

電磁現象世界じゃ、情報を集めること自体が、
ガリレオの相対性原理が通用した世界と違うのに、

三角測量だって、根本からやり方変えなきゃいけないのに、


基準系だ、慣性系だの、加速系だの言う前に、

この瞬間の、実空間の状態さえ、わからんのが、

ミンコフスキー空間の現在時は点である。が、ミンコフスキー空間座標に
表示されてるじゃないか。


奥行きなしで、現在時をどう座標に書き込めばいいかのヒントが、ここにある。
こういうテクニック関連は、あとでやるね。

ミンコフスキー空間


直面しなきゃならない事態は、どのように騙されてきたのか、だ。
ローレンツ変換のローレンツやアインシュタインもバカじゃない。

どうして彼等は、自分達の思考に騙されたいという、心理的防衛が働いたのか。

悪いが窪田登司氏より、ローレンツ変換のローレンツやアインシュタインの方が、
空間認識についちゃ、遥(はる)かに優秀。

その優秀な彼等に、どんな心理的抑制が働いたのか、を、次ページ以降やるが、

ここでは、まず、騙されてきたことだけ、ハッキリさせよう。







この程度じゃ、ちゃんと話せてねえな。







図 家の窓から
【図 家の窓から】 は、室内にいる俺が、実験系を見ている。

線路が、窓から1光秒離れていたら、
1秒遅れて光景が眼に入ってくるとかは、

いまは、考えない。



俺の家の、四角デジタル時計が0から1になっている。

時刻:0時0分0秒から
時刻:0時0分1秒まで、実験系を1秒間観察したのは俺。

俺は1秒間に光子が、距離√2も、移動したのを見た。

「これは奇跡だ。」



物理学の知見によれば、光速は1秒間に、距離1光秒しか進まない。

なんて奇跡だ。俺は光速を超える光速を見たんだぜ。



アインシュタインの仮説前提は、光速より早く進む光速はないだったはずだった。

おかしい。


待てよ。俺は、俺が1秒間、実験系を観察したのは事実だ。
だが、その1秒間に、光子が√2動いたの、確認したっけ?



図 アリ2号

光時計筒は、光速Cで横移動。


アリ2号は、1秒間に30センチ、光時計筒(つつ)側壁を登る。登
かなりぼけてるが、絵の修正しない。

送り仮名、間違ってるし。登る。で、「ぼ」、余分だ。



秒速30万キロメートルの、10億分の1速度。
アリ2号が、30センチ登るのに、どれくらい時間がかかるかな。

数直線線路に、ほとんどくっついてるイメージ。


だから、変な絵図、描いたんだ。

「10億分の1」数字にに引きずられ、光時計筒の高さイメージ、欠落してた。
【図 アリ2号】の光時計筒の高さイメージ、間違ってる。

【図 アリ1号】と光時計筒の横ズレ長さと、光時計筒高さ、同じで
描かなきゃ、いけなかった。


俺も相当ボケてる。


今度は、修正して、まず正方形を薄緑点線で描いて作図した。

図 光時計筒、半分光速で右移動

【図 光時計筒、半分光速で右移動】 が、

電車ドアの片側が開いたり閉じたり。

赤い光時計筒イメージ固定で、
青い光時計筒イメージを開閉0幅から最大1幅まで。

正方形の辺、1光秒を1単位長さとして。

緑の光子軌跡、ストロボ痕跡と、
黒のアリ1号、光速50%の、ストロボ痕跡を、ゴムとすれば、

伸びたり、縮んだり。電車ドアが開閉するたんびに。

電車内側から見てる感じだと、左ドア故障で、

このドアを使わないように、緑色ゴム紐と、黒色ゴム紐で封鎖してるような。

斜め罰点、バツ印に、やるならやるだろうけど、ま、そこは御愛嬌。

いやそもそも、動く扉にゴムで封鎖するより、
その手前で、開閉ドア扉に近付けないよう封鎖ロープ張るだろうけど。


電車ドアが半開きになって、動かなくなってるの見たことあるな。
そん時は、ヘルメットの方が、見張りに付いてた。



で、どんどん閉じていく。列車の速度が落ちていくと。
列車速度が、アリの歩みくらいになってる。

列車速度が、アリの歩みになっても。
光時計筒内を上下に移動する光時計内光子は、光速を超えている。

イメージ化しよう。

図 超光速通信機関?ギャグだよ

光時計筒が右に移動している。

図は大げさに描いてるけど、いまやアリの歩みの列車に搭載された光時計筒。


客車イメージだったら、
展望車への扉と、先頭車への扉の中間に光時計筒がある。

今注目しているのは、この客車中間にある鉛直線、光時計筒。

数直線線路をA地点からW地点を1秒で通過した。

その前後も、等速≪アリの速さ≫速度直線運動を続けている。




光時計筒鉛直方向高さは、1光秒。1単位長さ。

普通の特殊相対性理論解説本では、
45度角から90度角の間に、光子軌跡だけが描かれてる。

ミンコフスキー空間座標の絵もそう。

だが、ここでは同時に、光時計筒を登るアリ軌跡も描かれている。


t=0 の、光時計筒 底=A地点 天井=α地点
t=1 の、光時計筒 底=W地点 天井=ω地点。オメガ。wと区別つかんが。


光時計筒の底と天井には鏡とか、ハーフミラーがある。



A地点で、光時計底に降りた光子に、線路高さの装置で干渉させる。

1秒後、ω地点で、光子状態を読み取る。


おう、おう、おぅ、おぅ。光子が光速超えて、情報運んだぜー。




俺は線路の枕木に歩哨を立たせたが、今度はパンダグラフ高さの架線に、
通信兵を配置した。

A地点歩哨から、ω地点通信兵に、超光速通信機関を、

世界で初めて考案したのは、この俺だぜ。いや、いや、まて。



長沼伸一郎氏は、このこと知ってたんだ。だからアリの速度でも、おかしいと。


長沼伸一郎氏は学者で、俺は戦争屋だから、

軍人にとって、兵隊さんは部下であり駒でもあろうけど、
戦争屋にとっては、駒だからね。近代国家なんかに属してる存在じゃないから。



学者さんと違うのは、なにもかも自分で考えるということはしない。

「光速を超えた情報を運んだ光子」というのに注目するのが理系学者風なら、


A地点歩哨と、ω地点通信兵が、同じ光子を見たという記録から、
超光速現象が起きてるんではないかと、あちこちの文献証言から推察するのが
考古学者。学者って言っても、

ヒトの発した言葉を分析するってことでは、精神分析家と同じ。
言葉に重きを置く。



で、戦争屋は、現象学。本、読んどらんが。まだ。

同じ光子を見たのかどうかなんてどうでもいい。

同じ光子を見ていた場合と、
そうでない場合も考える。

真実なんてのには、たいして興味ないんだな。

構造とか仕組み、知りたい。


工学系と同じ。使えれば、いいって。



これで≪1の矢≫、終わり。


ま、普通に考えて、超光速通信ってのは、アインシュタインの思考実験前提に違反
してんだから、おかしいわな。



量子力学の世界で、超通信とか、非局所性の話は、別だよ。
いまの量子力学は、同時の状態、実験系の。描く手段も検討せず、

実験テーブルに、定規で測った実験器具、レーザーだ、レンズだ、鏡だを、
相互距離正確に測って、相対速度0に設置したから、完璧って思ってるレベルだから。

上記は単純トリックが公知になって、
特殊相対性理論が成仏してからの話になる。

パラダイムシフトして、新しい世界観の下(もと)で、

近代国家が使いものにならなくなった世界の、組織とか経済を参照すれば、
モデル化しやすくなる。

或いは、生物個体の形が、どうしてできあがるか。
その形態が編みあがる電磁現象世界の空間が、わかるようになることで。


で、悪いが、長沼伸一郎氏が経済語ったところで、
それは近代国家が遊弋する、遊弋した、とこの、視野狭窄の話。

ちゃんと書いとけば、この俺が、そうイメージしてる。



さあ、長沼伸一郎氏が、囁(ささや)きでしかできなかった、

アインシュタインの特殊相対性理論の思考実験は、
前提条件、「超光速の光速がない」に違反してると著作に残すぐらいじゃ、
どうにもならなかったのを、


聞く耳もたん、度し難いバカ揃いの、物理学が中レベルでできる奴等に対し、


それより頑固であり、公認物理学の物差しレベルじゃ、できが悪いだろうの、
俺とか、窪田登司氏、窪田氏は、俺よりできるだろうが、

俺は頑固じゃない、と、俺の俺イメージでは、だが。




さあ、2の矢の営業能力発揮だぜ。







次は、

ローレンツ変換の精神分析 2の矢 ファイ現象
http://trickzionad.blogspot.jp/2016/08/PhiPhenomenon.html


mokuji ヘ







mokuji ヘ

END





2016年8月2日火曜日

考古学者の結論


特殊相対性理論解説書に載っている説明絵図を再現する。


画像だけを別タグで開きたい方は、このリンクで。
http://trickparapara.blogspot.jp/2016/08/un-deux-troix.html


このページは、読みにくいので、軽く読んでいただき、
細かい部分検証と、必要性等は、

次のベージ以降で解説します。


当ページ前半は、数直線の任意の2点を、同時と見做すやり方。
しかし、物理的土台を欠いた視野狭窄の論理。ネタばれは次ページ以降。

後半は、ぐたぐたですが、考古学者の結論。









図1 同時性破綻


数直線線路系の時刻を
t=0秒、1秒、2秒・・・
と、等間隔時刻で表すところを、
目立った事象順番、つまり、等間隔時刻ではない、A、B、Cを使っています。




t=A : 客車中央位置に存在する2つの光子。
      数直線上では、原点O(オー)に。
      数直線数字目盛りなら、0(ゼロ)の位置に2つの光子。



客車中央で2つの光子が、図で左右に放たれた時刻を t=Aとする。

緑色大木位置が xy平面座標の y軸に相当する垂直な線。


赤字でAA、BB、CCと、描いているのが、左右に放たれたそれぞれの光子位置。





t=B : 客車の左側、列車進行方向後方に向かった光子が、
      展望車への扉に光子がぶつかった時刻B。


解説本では、先に列車後方に光子がぶつかって、
後から、列車前方に光子がぶつかることは説明されているが、

手品師のやり方が、わかっていない。



手品師が、左手指先動きに、観客の注目を集めるときは、
反対の右手指先で、なんかしている。

100年間、物理学者達は、自分自身の視野狭窄の思考に騙されてただけなんだよ。


ここでは、手品師の右手指先である、
右に向かった光子のB時刻のB位置を、ちゃんと描いている。

数直線上のどこでぶつかったか、視野狭窄しないで記述。
そして、そのときの、もう1つの光子位置も正確に記述。



数直線上の、


+B地点に立つ歩哨が、眼(眼球)の前に、光子1つを確認。

量子力学的厳密さだと、確認とか観察(観測)されたということは、
相互作用や波速の収束が生じてマズいんだけど、そこは飛ばす。

その時、客車の先頭車への扉が、+B地点に存在していないことも確認する。


ーB地点に立つ歩哨が、眼の前に、光子1つを確認。

その時、客車の展望車への扉が、ーB地点に存在していることを確認する。




ちなみに、展望車と客車と先頭車のイメージ図も共有しておこう。


いまは、この中央の客車だけに注目して話をしている。
左だ、右だ。進行方向後方だ、進行方向前方だの、言葉での前後左右は、
混乱するんで。

混乱する理由は、絵図を見ている視覚者(しかくを使うもの)の
身体と、イメージ図なり座標を見ている位置関係。

数学者が見落とす、とこなんだけど、これがトリックなんで、徐々に説明している。





t=C : 先頭車方向に向かった光子が、先頭車への扉にぶつかった。


+C地点に立つ歩哨が、目の前に光子1つを確認。

その時、先頭車への扉が、+C地点に存在していることも確認した。


ーC地点に立つ歩哨が、目の前に光子1つを確認。

厳密には、展望車への扉にぶつかった光子が、ここで見えるわけないと思うが、
展望車への扉が、100%透過のガラスでできてたとか、
ハーフミラーでできてたとか、
伊達メガネのような、ガラスが入ってない、枠だけの扉で、
ドアに猫用の扉みたいな、ちょい違うが、光子が通過できる穴があるとする。



俺の下手な絵図は、幾何の演習問題で、角度を求めよの図で、
角の正確な角度が描かれていない、酷いもんだが、

定量より定性を重んじるのが、言葉からイメージを紡ぐ戦争屋のやり方なんで、
そこは、少々、付き合ってもらう。




さて、気分で、客車内のヒトになってみよう。
客車内のヒトには、当然、客車中央から同時に放たれた2つの光子は、
展望車への扉と、先頭車への扉に、同時にぶつかったハズである。


これで、同時性破綻が、基準系と慣性系で生じていると、
信じ込んだのが、ここ100年の物理学の醜態。

アインシュタインは、仕方ない。
最初の人物は、間違うことだってある。

「 後医は名医」



物理学なんだから、同時でなかったか、同時であったかは、
観測機器や、観察装置を使って、証明しようじゃないか。

数学者のように、「自明である」で、済まさないのが、物理学。





客車側面に無数のアナログ時計を埋め込もう。
同様に、数直線線路の枕木にも。


列車系と線路系。

ここでは、60秒で秒針が1回転する時計でもいいし、
x秒で秒針が1回転するアナログ時計でもいい。

さらには、客車の時計群は、x秒で1回転するで、
枕木の時計群は y秒で1回転するでもいい。


どうせ、いま、線路系から、客車の時計群を見ようとするのだから、
アインシュタインの特殊相対性理論、仮説が正しければ、

線路側からは、見かけの回転速度、
アナログ時計だから秒針の回転速度という、下手な物理的説明しなきゃだから、

デジタル時計にしよう。数字。が見える。

数字じゃなく、ヒマワリの成長で、無蓋車と、線路脇を対比した絵図を
見せたのが、前ページだった。


図2 無蓋車の双葉

無蓋車に3つの緑色双葉が見える。

これを3つのデジタル時計表示に見立てる。



t=A に、無蓋車に3つのデジタル時計時刻。表示絵=ヒマワリの種。

t=B に、無蓋車に3つのデジタル時計時刻。表示絵=ヒマワリ双葉。

t=C に、無蓋車に3つのデジタル時計時刻。表示絵=ヒマワリの茎。



時刻表示の数字を、ABCは使ったし、
アラビア数字の1,2,3は、普段使ってるんで、注意力が欠けるし、
で、ヒマワリ成長アイコンが、時刻表示絵となっている。

イロハでもいいんだけど、文章が日本語なんで、これも注意力が欠けるんで、


表示絵=ヒマワリの種 ⇒ one, とか、un
表示絵=ヒマワリ双葉 ⇒ two, とか、deux
表示絵=ヒマワリの茎 ⇒ three, とか、troix

フランス語は、馴染みがないんで、これにしよう。


客車側面が、液晶表示パネルになってて、
時刻表示が数字でなくフランス語で表示されてる。

しかも、丸型表示パネルに。

一方、線路側の枕木には、四角型表示パネルにA,B,C。
これが時刻 Tを表す。


客車側面液晶丸パネルのフランス語時刻表示は、
線路系から見えるイメージ。



図 un


図 un :

客車床に見える黒い粒、3つは、ヒマワリの種。

展望車への扉近くと、
客車中央と、
先頭車への扉近くに、ある。


数直線線路に見える四角は、枕木側面に埋め込まれた、
線路系のデジタル時計に表示された時刻A。

枕木に立つ歩哨さん達すべてが、それぞれの腕時計を同期している。

数直線を黒板に描く数学者の技法に、
戦争屋が兵隊さん達を駒として布陣して、イメージ化したもの。

客車側面に表示された丸内に、フランス語で表示される時刻は、
客車内の座席に座っている、兵隊さん達の腕時計と同期してある。

客車内の兵員さん達は、第一次世界大戦で、
列車であちこちに動員されている、ヨーロッパのどっかの風景。





現実の風景なら、3次元のどっかから身体の眼なり、カメラアイを、
小高い丘に置いて、線路の横姿を俯瞰したり、斜めに見下ろしたりしてるけど、

数学の世界で、数直線を描くときは、なぜか横姿の線路。


黒板を見る教室内の生徒の眼球から、の視線が、
黒板を貫く方向に、数直線をイメージすることがない。


野球で、ピッチャーが投げたボールを、ピッチャーが自分の目で追う。
奥行き方向に、数直線をイメージしたって、いいじゃないか。

野球だと、バッターになった気分の、
ネット裏からの視線で、カメラアイが、
ストライクかどうか、ちょっと斜め上からの視線で、
ボールを追うけど。


フェンシングの試合も、だいたいの時間は、
互いの選手の視線方向でじゃなく、

真横の、審判席から2人の選手が視野内に入る視線。



駅ホームに立って、線路を見ると、動いてない。
通過列車は動いて見える。


上り列車(走行中)から、線路を見ると、線路が動いて見える。
その線路上を走っている下り列車も、動いて見える。


数学者や、電磁方程式のマックスウェルは、
駅ホームと動いている列車の相対性はやったけど、


観察者側が、線路に対して動いている上り列車内から、
反対方向に走る下り列車内を見たり、

複々線で、同じ方向に進む速度違いの列車内から、
相手側列車内の動きを観察する場合を、条件に入れるの忘れてた。

水平方向に列車内で動く車内販売員さんや、上下に動く光時計の光子は、

入れ子の、入れ子の、入れ子。



アインシュタインなら、すぐに気付いたろうが。ここまで説明すれば。
アインシュタインは、数学のヒトだった。
もちろん、数学者からしたら、
アインシュタインは数学ができない方なんだろうけど、

戦争屋、イメージを当て嵌めて、適当にあたりをつけるやり方に、
慣れてなかったんだろう。

アインシュタインは、大日本帝国海軍に対して、
効果的に魚雷を使う方法をすぐに思いつくぐらい、
イメージのヒトだろうけど。

話を戻して、


図 deux

枕木系の時刻表示がBで、
客車系の時刻表示が フランス語のdeux(でぃー、いー、ゆー、エックス)。

フランス語のカタカナ音じゃないって、
英語のアルファベットのカタカナ読みで、
フランス語のアルファベットのカタカナ読みしてないって。

それぐらい違和感がある方が、いいの。

これは、2じゃなくて、ヒマワリの緑色双葉と同じ、文字絵。

絵文字じゃないよ。意味が分からん外国語の文字列が、絵に見える。効果。



シニフィアンとシニフェ。意味されるものと、意味したものだったかな。
ま、どうでもいい。

漢字圏じゃ、絵に相当するもの。漢字の部位。



偏と旁

偏旁 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/偏旁

偏旁(へんぼう)とは、漢字の字体を構成する要素の一つで、左右上下内外の部分に分解できる要素をいう。


漢字圏じゃ、アルファベット圏と違って、単漢字にさえ、左右だけじゃなく上下まである。

左右や上下を認識するには、身体感覚が要る。


左右上下の同時組み合わせとしての単漢字。


内外は、

皮膚の内側の有限性空間と、
皮膚の外側の無限性空間。

客車という内と外を隔てる境(さかい)。境というより、包む皮膚。

味覚は、口腔内で、飴(アメ)を包んでいる感じだけど
嗅覚は、身体の方が無限性空間に包まれてる感じ。

これで五感は出揃った。




話戻して、



-B位置の歩哨さんは、光子と展望車への扉を、真ん前に見る。

衝突した瞬間を、眼の前で見る。目の前で見るが普通の書き方だろうが、ま、いい。

このとき、目の前に、「deux」表示も見る。


時刻の数字として見るんじゃなく、わけのわからんアルファベットの文字列。

ついでに、自分の腕時計を見ると、時刻Bだ。



歩哨さんは、自分の存在と、その存在位置を、数直線線路のマイナスB地点と、
記録に残す。その時の腕時計時刻を時刻Bと。

整理するぞ。



要素群の同時性: ある歩哨の記録より。


観察記録者である自分(歩哨自身)についての記録

歩哨さん身体 名前をBさんとする。 Whoイメージ
マイナスB地点               Whereイメージ
腕時計時刻表示B              When(線路系)イメージ


観察した情報の記録

展望車への扉               存在イメージ
光子1つ                   存在イメージ
「deux」                    存在イメージ
ヒマワリ双葉の緑色            存在イメージ

4つの存在イメージが極小空間に同時に見えた。



7つの要素の同時性(組み合わせ)が、歴史資料から読み取れた。

考古学者の、なにが起きたかの証言整理。


厳密に言えば、歩哨さんBは、事実を記録したと思っていても、
記録した内容は、催眠状態の夢の中のイメージ集まりだったかもしれない。

胡蝶の夢



注意してもらいたいのは、私は、哲学系の話をしているのではない。
考古学者も、情報将校も、戦争屋も、

時刻とか空間位置を、情報としてしか扱わない。
空間の連続性とかは、あとでの処理となる。

メルカトル図法では、グリーンランドの面積が相対的に大きくイメージされるように、
歩哨さんBが記録したイメージ情報を、そのまま使うわけではないということ。

月の大きさと、太陽の大きさが同じに見えるのは、地球から眺めてるから。

と、同じような、ローカル性の扱いが、
ガリレオの相対性原理から、
電磁現象の相対性概念に拡張するとき、

必要になるということ。



数学者が見逃すのは仕方ないが、
実験装置によって得た情報から世界を理論化、構築する
物理学者が見落としたのは、醜態。


要素群の同時性を認識したのは、
基準系や慣性系の代表者ではなく、

ここでは、点位置に存在した、歩哨さんだったハズということ。



しかし、この歩哨さん証言記録が、
あなた(数直線絵図に騙された)の頭の中で合成されたものだったら。


読み進んで単純トリックに気付けば、小学生なら、あたりまえのこととなる。

証言じゃなく、写真を使うと。







un deux troix を 、1秒、2秒、3秒と、
等間隔の時間差としてではなく、

出来事の順番として、いまは、読んで欲しい。


A、B、Cを、出来事の順番、

2つ光子が左右に放たれる。
展望車への扉にぶつかる。
先頭車の扉にぶつかる。

の、ように。




図 troix

要素群の同時性: ある歩哨の記録より。


観察記録者である自分(歩哨自身)についての記録

歩哨さん身体 名前をCさんとする。 Whoイメージ
プラスC地点                Whereイメージ
腕時計時刻表示C              When(線路系)イメージ


観察した情報の記録

客車の、先頭車への扉          存在イメージ
光子1つ                   存在イメージ
「troix」                    存在イメージ          
ヒマワリの茎と葉              存在イメージ

4つの存在イメージが極小空間に見えた。






用意ができた。

これが数学者がしでかす、胡蝶の夢。



考古学者は、刑事や探偵のように、
もう少し、詳しく調査をする。

すでに、数学者なら気付いたかもしれないが、

要素群のまとまり、が、話に出たなら、

要素群のまとまりから、部分集合をピックアップして検証する。


だから、数学者がしでかす、胡蝶の夢。じゃなくて、
数学かぶれの物理学者がしでかした、胡蝶の夢だ。

夢の中で検証しただけで、満足して田舎に帰るような。





客車の中のヒトになってみよう。

客車内の3カ所の座席。


≪展望車近くの座席・客車中央座席・先頭車近くの座席≫


それぞれの座席で座って、腕時計の時刻を合わせる。



時刻UNに、客車中央から左右に光子を放つ。





要素群の同時性: 展望車近くと先頭車近くに座ったヒト達の記録より。


時刻DEUXに、客車中央光源から放たれた光子がそれぞれの扉にぶつかった。

この時、ヒマワリは、ちょうど、緑色双葉。

同時刻であるのが、

「腕時計が表示する文字deux」と
「ヒマワリ緑色双葉」

を、同一フレーム内に入れた写真で確認された。


展望車近くに座った乗客ノゾム氏と、
先頭車近くに座った乗客アタマ氏によって。




ちょっと待ってくれ。

【図 troix】  じゃ、

ヒマワリが、茎と葉にまで成長してるぜ。


展望車への扉だろうが、
先頭車への扉だろうが、

光子が扉がぶつかったとき、
客車内のノゾム氏とアタマ氏は、

ヒマワリは緑色双葉。
証拠の写真まで撮ってるぜ。

deux時刻表示が映り込んだ。

「光子」と「扉」と「ヒマワリ緑色双葉」と「deux」の4点セットが、極小空間で同時。


それなのに、線路系から見たら、

展望車への扉を観察した歩哨Bさんの話だと
ノゾム氏とアタマ氏と同じ4点セットの観察結果を得て、

先頭車への扉を観察した歩哨Cさんだけが、
光子と扉がぶつかったとき、「troix」表示が見えて、
ヒマワリが茎と葉まで成長してるって証言してる。



特殊相対性理論。斜交座標まで使った、説明図でも、
基準系と慣性系では、事象は前後しても、事象内容は変わらないが定説だった。

事象内容が、系によって変わってしまったら、
アインシュタインが、間違ってたことになる。





事象内容が違ってしまったところを、
映像イメージで、わかりやすく解説しよう。



歴史証言者は、

歩哨さんB
歩哨さんC
ノゾム氏
アタマ氏

4人の内、証言内容が違うのが、歩哨さんC。



そこで封印列車を用意しよう。


客車内の様子が、線路系からは見えないように、
ブラインドを降ろし、中の様子が見えないようにする。

面倒なんで、客車を長方体とする。

窓なしの箱。

客車側面を液晶画面にする。




ノゾム氏とアタマ氏が、ビデオカメラを持ち、床方向に向け、

自分の腕時計表示画面と、
光子が扉にぶつかった瞬間の自分の足元の床を映す。

床には穴が空いていて、数直線線路と枕木が真下に見える。
この枕木も映す。


腕時計表示画面
足元床面
枕木

光子が扉にぶつかった瞬間、足元床面を黄色ライトが照らす。

信号機が青⇒黄⇒赤に変わる感じで、
光子が扉にぶつかる前は青。
黄色ライトが一瞬点灯したあとは、赤。



電磁現象伝播の有限速度による光学機器による遅延は、
極小範囲なので無視する。


ビデオカメラで撮影された映像が、瞬時に、
封印列車側面に映し出される。

ノゾム氏撮影の映像は、展望車近くの側面に表示され、
アタマ氏撮影の映像は、先頭車近くの側面に表示される。





絵図にする前に、言葉で追ってみよう。


数直線上に描かれた無蓋車。
そこには、ヒマワリ双葉が3つ同時に描かれていた。


無蓋車だろうが客車だろうが、数直線上の線分両端は同時刻。


ということは、


ノゾム氏が扉と光子の接触を確認したとき、
時刻表示が「deux」なら、
アタマ氏が扉と光子の接触を確認したときも、
時刻表示が「deux」。

その時、

ノゾム氏が、床下に見た枕木時刻表示が「B」なら、
アタマ氏が、床下に見た枕木時刻表示も「B」となる。


ノゾム氏のビデオカメラが、
床が黄色になったとき、
「deux」と「B」を

封印列車側面画面に映し出す。


アタマ氏のビデオカメラも、
床が黄色になったとき、
「deux」と「B」を

封印列車側面画面に映し出す。


それを、自分の眼の前で、歩哨Bさんが見る。
それを、自分の眼の前で、歩哨Cさんが見る。


ビデオカメラで同時要素を、1つのフレームに入れ、
封印列車の、2カ所で液晶画面で表示したのを、

それぞれの歩哨さん達が見ると、

床の黄色
客車内腕時計「deux」
枕木埋め込み時計表示の「B」

そして歩哨さん達自身の腕時計表示の「B」。


考古学者の結論。同時性破綻は、なかった。


さあ、なにがおかしいのであろうか。



もう一度 【図 deux】 を見てみよう。

図 deux拡大

線路系から見ると、⇒赤線矢印の光子はB位置までしか移動していない。

先頭車への扉位置は、【図 troix 】 のC位置でもない。


B位置とC位置の間のどこかだ。



数直線線路基準だと、光子は先頭車への扉に届いていない。
しかし封印列車内部では届いている。

ローレンツ変換のローレンツがやったように、
物体は進行方向に縮むで、辻褄合わせをするかね?


それだと、展望車への扉位置、マイナスB地点に、
左に向かった光子は届いているので、変。



【図 deux拡大】 で、先頭車への扉に光子がぶつかったハズの位置、
先頭車への扉真下を、+Bダッシュとしよう。

図 Bダッシュ





歴史証言者は、

歩哨さんB
歩哨さんC
ノゾム氏
アタマ氏

4人の内、証言内容が違うのが、歩哨さんC。


が、

歴史証言者は、

歩哨さんB
歩哨さんBダッシュ
ノゾム氏
アタマ氏

4人の内、証言内容が違うのが、歩哨さんBダッシュ。


と、なった。


歩哨さんCは、客車側面を観察したつもりで、光子と扉が眼の前でぶつかった。
歩哨さんBダッシュは、封印列車側面の液晶画面を見て、光子と扉が目の前でぶつかった。
歩哨さんBダッシュは、先頭車への扉と光子を同時に眼の前で見ていない。



プラス・マイナスも厳密に印(しる)して、


歴史証言者は、

歩哨さんマイナスB
歩哨さんプラスBダッシュ
ノゾム氏マイナスB
アタマ氏プラスBダッシュ

4人の内、証言内容が違うのが、歩哨さんBダッシュ。



最初に注釈した、

数直線線路系の時刻を
t=0秒、1秒、2秒・・・
と、等間隔時刻で表すところを、
目立った事象順番、つまり、等間隔時刻ではない、A、B、Cを使っています。

を、

数直線線路系の時刻を
t=0秒、1秒、2秒・・・
と、等間隔時刻で表すところを、
目立った事象順番、つまり、等間隔時刻ではない、A、(B、Bダッシュ)、Cを使っています。

に、修正。




(B、Bダッシュ)は、どういうことだろうか。

同じ時間に、

左に進んだ光子は、B距離進み、
右に進んだ光子は、Bダッシュ距離進んだ。


こんなことがあり得るだろうか?


この考古学者はホンモノではない。偽物だ。
数学者が描いた数直線図から、部分論理の組み合わせで過去を再現してるから、

わけのわからんことが生じている。





それじゃ、本題に入りましょう。


小学生ならわかること。


数学者の描いた数直線図なら、目を瞑って、頭の中でもイメージできる。

でも、物理の同時って、

顕微鏡の視野内や
双眼鏡の視野内や
望遠鏡の視野内に見える事物の同時性。

視野という有限性範囲内。

目で見ないと、カメラアイで写さないと、
瞼を開けたり、レンズの蓋を取らないと、

複数輝点を同時に見ることができない。
想像でのイメージ補完じゃなく、

受け身での光子群捕獲。

光源に向かって進み、積極的に光子群捕獲しても、

地球で、星々の光を待ち受けても、
地球からロケットに乗って、恒星に光速の半分速度で近付きながらでも、

光子群は、網膜に光速でぶつかってくる不思議。

この不思議をデカルト座標と呼ばれる xy平面座標に描かれた
数直線じゃ、引き受けられんの。


だから、わけのわからんことになった。




夜空にオリオン座が見えるのは、

オリオン座の枠であるベテルギウスと残り3つの星々と、枠内の3つ星。


wiki オリオン座

複数の星々が同時に見えるから、輝点と輝点を結び、
オリオン座という絵ができる。


でも、地球からオリオン座の星々、それぞれへの距離が違う。

ということは、バラバラの過去発光輝点を、いま同時に見ているわけだ。




3次元空間に、真っ直ぐな線路を用意しよう。

等間隔に敷設された枕木群が同時発光する。


これを観察する機械は、ヒトの頭部だったり、カメラアイ。


ヒトの眼は頭部に2つあったり、
電波望遠鏡複数を一塊(ひとかたまり)と見做して運用する方法もあるけど、
トンボの複眼、まるで、全身を覆う皮膚の触覚群が眼になったようなのもあるけど、


世界を認知する身体は、極小空間点。宇宙の大きさに比べて。


枕木群の複数に対して、世界を認知する身体は1。

1対多の写像関係。


もちろん、カメラ複数をあちこちに設置して、それを統合しての話は、あとでする。


まずは、1人称で、世界を認知するとき、


3次元空間内の直線的線路区間の、
枕木群同時発光が、

カメラアイには、同時に見えない。


なぜなら、空間の1点に設置されたカメラアイから、
枕木それぞれへの距離が異なるから。


つまり、奥行きの話。

奥行きの規格化、同じだけ離れた場所、

すなわち、同じだけ過去の事象を観察していると見做せる座標系を用意しないと、


基準系だの慣性系だのの、電磁現象世界の同時性は、問えない。



そして、補正すると、ニュートンが復活する。



存在とイメージと見かけ

を、分けよう。



爆音がする。夜空を見上げる。旅客機の輝点が移動するのが見える。



次は、

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